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また暑い季節がやってきます!

 エアコンシステムの不調を感じてもスルーしてしまっているオーナー様は結構おられますし正常に冷えていないことに気が付かれていないケースが多いです。


  

 症状をお聞きした後に最終的にはセンサーやカメラで確認をした結果、間違いなくこの場所エバポレーターでした。この状態で冷媒ガスがほとんど残っていなくてもそこそこ冷たい風は出ていましたので結構曲者ですね、長年放置されていたようです。


 経年変化やわずかな漏れなど、ゆっくり進行するケースでは殆どのオーナー様は異常に気付いていません。

定期点検は大事です、お気軽に相談できるかかりつけ医を見つけましょう。

 

 大阪と兵庫県の境周辺ですと阪神マイカーランドさんが124に強く親切に対応してくれますのでおススメです!



 124のエアコンは修理後センターコンソールダクトから7~8℃位の冷風が出ていなければNGですね!




 『エアコンシステムを先日修理したのですがあまり冷えないんです』なんてお話は結構多く、マニフォールドゲージを使用して車を点検しますと、どうも針の示す位置がおかしいことに気付くケースはよくあります。


 気になった症状などをいろいろお聞きすると、以前から水温がよく上昇するような症状が出ていたというケースもよくあります。


  専門のエアコン専門業者でも異常に気が付かないこの症状、、単に漏れている個所であるエバポレーターを交換して冷媒ガスを充填すればオッケーでは完全な修理とは言えません、ちょっとしたゲージの針の位置の違い、ここで今までの経験や知識が役に立ちます。



 

 さて話は先日のこの修理、『二度と同じような大掛かりな修理をしたくない)、オーナー様にそう思わせる内容です、、、旧知の友人なので引き受けてしまいました。


 エバポケース取外し後に全て分解し洗浄、綺麗になったパーツをくみ上げていくのは気持ちがいいです。


 フラップを動作させるバキュームエレメントも念のため全交換です。既に当該品番は廃番品です、エバポケースの内部仕様、TEMPMATICかAUTO TEMPかにより細部が異なります。似ていても他車流用・使用のできないパーツが有りますので注意が必要です。


 清掃後各部を正確に組付けしつこいほどにバキュームポンプで負圧をかけ、各フラップが正常に動作するかのテストを実施してから本体・各部接続・内装取り付けを行います、後戻りができないため一つ一つ確実に進めていきます。


 

 


表題の通り、暑い夏を控えてすでにエアコン関連商品の動きが大きくなってきています。


 エアコンシステムは短いスパンでのリフレッシュは必要ない部分ですが、定期点検として夏前には点検をして異常があれば部品交換などのリフレッシュが必要な箇所です。


 エアコンシステムの修理には冷媒の回収や充填が伴いその都度作業工賃がかかります。


 指摘を受けた場所だけでなく長年交換していない関連パーツがあればできるだけ交換しリフレッシュしておくことを推奨します。モグラたたき状態になると後々出費がかさむ部分です。


 もうすぐ6月です、高温多湿の時期が来る前に点検を!

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